闇金に騙されない為に!知っておきたい特徴と見分け方

こんにちは。

テレビなどで消費者金融のCMを見ると、かなりクリーンな印象になったなと感じることも増えました。
ひと昔前は、サラ金闇金が同じ括りだと勘違いしてしまう方も多かったですよね。

しかし、まだまだ闇金は残っているんです。

今回は闇金業者の見分け方について詳しく解説していきます。

闇金は思ったより近くに潜んでいる

闇金といえば、テレビドラマなどで見る「やくざ」であったり「極道」であったりするイメージを持っているかもしれませんが、実はそういった方達だけの世界ではありません。
そちらの世界と一切関わりを持たずに活動する詐欺集団もいます。

少し前に話題になったオレオレ詐欺や、還付金詐欺などと同様に、一般市民を騙そうと活動しています。
正規の消費者金融と紛れて営業していることも多いです。

闇金の特徴と見分け方

闇金には、正規の消費者金融とは明らかに違う特徴があります。
その特徴を知れば、「これは闇金だ」と見分けることが出来るでしょう。

  • 短期間で少額の借入しか認めない
  • 連絡先が携帯電話しかない
  • 賃金登録番号がないか、偽物である

この三つを確かめれば、キャッシングしようとした金融機関が闇金であるか、確かめることが出来ます。
一つでも当てはまれば、確実に闇金です。

一部、追加で解説します。

賃金登録番号とは

賃金登録番号というのは、日本で金融業を営む場合に必ず取らなくてはならない免許みたいなもののこと。
利息制限法の範囲内で利息を設定することや、取り立てをする際のルールなど、全てを守っていなければ持つことが出来ません。

闇金は違法な利息を取り、執拗な取り立てを行うことで、利益を得ています。
こんな営業方法では、もちろん賃金登録番号を持つことは出来ません。

その為、闇金はデタラメな賃金登録番号を記載していたり、実際に他の金融機関が使っている番号を勝手に使っていたりするのです。

賃金登録番号は自分で調べることが可能

少しでも怪しいなと感じた金融機関があれば、すぐにキャッシングの申し込みをしたりせず、金融庁が提供している「登録貸金業者情報検索サービス」を使って、検索してみましょう。

ここで検索にヒットしなかったり、ヒットした金融機関の名前が借りようとしていた金融機関名でなかったりすれば、闇金融であると確認することが出来ます。

まとめ

闇金融の見分け方について、特徴を交えて解説してきました。
知らないうちに闇金を利用してしまわないように、怪しいと感じたら確かめてから利用を検討してくださいね。