ブラックリストって何?正しい知識を身につけよう!

こんにちは。

今回は、「ブラックリスト」について解説をしていきます。
名前は知っている方が多いですよね。

お金を借りたいなと思った時、「ブラックリスト入りしたら、どうなるんだろう?」と不安に思うことはありませんか?
また、「どうなればブラックリスト入りするのだろう?」と思う方もいるでしょう。

ブラックリストは、その名前だけで恐れられ、あまり正しい知識を知らないでいる人も少なくありません。
この記事で、詳しく解説していきましょう。

ブラックリストとは?

実は、ブラックリストと言われてはいても、実際にブラックリストというものは存在しません。

金融機関側に「この人は信用出来ないから、お金を貸すのはやめておこう」と判断されやすい状態のことだと思ってください。

ブラックリスト入りすると起こること

ブラックリスト入り」という状態になると、主に以下のことが起きます。

  • キャッシングの審査に通らない
  • 今使っているキャッシングサービス、クレジットカードなどが使えなくなる
  • 家、車等のローン審査に通らない

金融機関に信用されなくなるというのは、これほどのダメージがあるんですね。
では、金融機関に信用されなくなる=ブラックリスト入りするのは、どのような状態の時なのでしょうか。

次項で解説しましょう。

ブラックリスト入りする原因

ブラックリスト入り」する原因は、主に以下です。

  • 長期間(主に3ヶ月)返済の遅延をする
  • 短期間でも返済遅延を繰り返す
  • 債務整理をする
  • 短期間(主に1ヶ月に3社)に複数の金融機関で契約の申し込みする

この原因を見ていただければわかる通り、「お金に困っていそうな人」がやりそうなことですよね。
金融機関は、貸し倒れ(貸したお金が返ってこないこと)が発生するのを最も恐れているので、少しでも返済能力に問題がありそうな人にお金を貸したがらないんです。

ブラックリスト入り期間は、5〜10年

気をつけてほしいのは、一度ブラックリスト入りしてしまうとその状態が5〜10年は続くということ。
しかも、完済しなければブラックリスト入りの状態は継続したまま。
完済するのに時間がかかれば、10、20年とブラックリスト状態のままになってしまうのです。

まとめ

ブラックリストについて、解説してみました。

一度失った信用を取り戻すのは大変でしたね。
まず、ブラックリスト入りの状態にならないように気をつけましょう。